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バカラの期待値とノーコミッションバカラについて まず、バカラでプレイヤーに賭けるのとバンカーに賭けるのとでは、どちらが有利か、という点を検証してみましょう。
バカラは8Deck(52枚×8=416枚)ですので最初の2枚のパターンは
結果 となり、通常いわれている控除率(100−期待値) プレイヤー 1.24 と一致します。 また、バンカーが6で勝つ確率は5.38637159%となります。 40.47337068×(1+1)+5.38637159×(1+0.5)+9.515596802×1=98.54189554 となり、一般のバカラと比べ、期待値が低いことがわかります。 ここでもう少し深く突っ込んで考えてみます。先ほどの期待値 プレイヤー98.77% バンカー98.94% は、タイの存在を含めて考えているものです。タイはそのままバックされるため、確率的に関係ないように思えますが、あえてタイをはずして計算してみます。 プレイヤー 44.624660934/(44.624660934+45.859742263)×(1+1) =
98.63503401% 期待値が下がってしまいました。これは 「ゲームを繰り返すと期待値は下がる」 ということを意味しています。引き分け元返しのゲームでは、引き分けは客側に有利に計算され、ゲーム上でタイになるほど客側が得している、とみなされるためです。 簡単に例えると、上はバンカーに100香港$賭けて100回勝負(引き分けを含む)した場合、その10000香港$が9894香港$になる、という計算で、下はバンカーに100香港$賭けて100回勝負(引き分けを除く)した場合、その10000香港$が9883香港$になる、という計算です(もちろんあくまで計算上で、こうならないこともあります)。 実際には「一発勝負で勝っても負けても引き分けでもそこで終わり」という人はまずいないでしょうから、プレイヤーとバンカーにしか賭けない人は下の期待値で考えることが良策です。
※2007年10月の情報を掲載しております。時期・時間帯によっては、掲載内容と事実が異なる場合がありますことをご了承下さい。 |