ゲームの特徴
・ブラックジャック (廿一點)
ルールはこちら
マカオのカジノではシャッフルマシーンを使い、4Deck(4組)以上のカードを使用しているため、カードカウンティングはほぼ意味をなしません。また、ベット額(賭け額)のMaxとMinの差が少ないので、ツイているときに大きく賭け、ツキが逃げたら小さく賭けてねばる、という作戦が取り難いのがマカオのブラックジャックです。
(Max、Minの差はギャラクシー系列は20倍が多く、JSM系列で30倍、ウイン、クラウン、サンズ、ヴェネチアンで40倍程度です。ほとんどのカジノがMin100香港$からですが、ギャラクシー系列のプレジデンテ、グランドワルドではMin50香港$から賭けることができます)
メインルールは
・ノーホールカード(ディーラーのブラックジャックの判定は最後)
・アーリーサレンダー(ディーラーのアップカードがAの時以外はサレンダー可能)
ほかにも特殊ルールとして
・エニーペア(マカオの全カジノで採用。クラウンマカオは+特殊ルールあり)
・5Card(グランドリスボアとグランドエンペラーを除くSJM系列のカジノ)
・777(グランドリスボアとグランドエンペラーを除くSJM系列のカジノ)
があります。エニーペアは2枚のカードが同じ数字であれば配当(11倍)があるサイドベットゲーム。5Cardは5枚引いた時点で21を超えていなければその時点で賭けた額の半額の払い戻しを受ける(掛け金も返ってきます)か、そのまま勝負するかを選択できるルール。777は文字通り7を3枚引いて21になった場合の配当が2倍というものです。SJM系列はこういったルールがある代わりにダブルダウンは2枚の合計が11の時のみ適応となります。
また、ディーラーソフト17の場合ですが、ウインマカオはヒット、それ以外のカジノはスタンドです。(→2008年8月情報ではウインマカオもディーラースタンド)
なお、マカオのブラックジャックでは他人のボックスに賭けることもよくあります。ただし、ディーラーがしっかりと見ているわけではないので、トラブルにならないよう自分の賭け分はしっかりと把握しておきましょう。
(マカオのブラックジャックのベーシックストラテジー)
マカオのブラックジャックのルール
ディーラーとプレイヤーとの勝負で、カードの合計が21に近いほうが勝ち(ただし22以上になると負け)。Aは1か11として数え、10と絵札は10として数えます。最初の二枚で21になった場合をブラックジャックといい、配当が1.5倍。21を超えない限り、何枚でもヒット(カードを引くこと)が可能です。また、ディーラーは17を超えるまでは無条件でヒットしなければならないため、こちらの手が悪く(合計16など)、ディーラーの手も悪い時(例えば6の場合、二枚高い数字を引いて21を超える可能性が高い)は、スタンド(カードを引かずにディーラーに手を渡すこと)してディーラーの自滅を待つのも方法です。なお、引く確率の最も高い数は10(10/J/Q/K)なので、10を基準に考えてゲームを組み立てます。
用語集
・ブラックジャック
・ヒット
・スタンド
・バースト
・プッシュ
・スプリット
・ダブルダウン
・サレンダー
・ベーシックストラテジー
・ソフト
・ハード
・カードカウンティング
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